2016年12月5日月曜日

行程

 曇りながら青空が見えている模様。

 相変わらず寒いので一人用のコタツを検討したりしている。5年ほど前に譲ってしまってからコタツのない生活をしているお陰でいくらか活動的ではあると思う。ただ、光熱費はどうなのだろうとか変え始めた。部屋全体を温めるためにファンヒーターを使用しているためコタツの方が経済的ならば再考の余地がある。一人用のコタツであれば活動も維持できるのではないだろうか。

撮影:2010/12/06

 夕飯はシチューを作る予定で買い物してあるので外出せずに作画を開始。
 最近、コツコツ描いている作品がある。地道に一コマずつ埋めていく作業が少し嬉しい。これまでアナログで描いていた時とは少し違う感覚だ。アナログでの作画の際は、一コマを埋めるのが大変だった。いくら描いても完成にたどり着けないような感覚があったのだ。効率を上げるためと考えて鉛筆の下絵とペン入れに徹していたせいもあるだろう。デジタル作業のフローを理解して習得できればアナログへの応用も期待出来る。
 デジタルは彩色工程が統合されている。鉛筆で下絵を描いてペン入れをするアナログ制作工程では彩色が介さない。スキャニングによってデジタルにしてから彩色という流れだったのでデジタルデータになるまではモノクロでの制作になるのだ。彩色する作品の場合、最終形を確認しながら作画することが大きな意味を持つのだろう。最初からデジタルデータの場合は、いきなり背景の彩色から始めることが可能だ。思い浮かぶところから手がける直感的な作画が可能なのである。

 頭の中のイメージを出力する際、障害は少ない方が良いだろう。出力する前に練りに練って準備を整え手順を確認しながら制作していくことも大切なことに違いない。ただ、方法はいろいろあっていいのかもしれないと思う。形のないものを曖昧なまま練り上げることは雲をつかむようなことでもある。まずはアイディアを取り出して並べてみてから形にしていくことで曖昧なものを少しずつ具体化していくことで手がかりを固めながら制作することが可能になる。

 夕方になって準備してあったシチューの調理に取り掛かる。牛乳があればよかったかもしれない。手順はカレーとほとんど同じなので毎週一度やっているカレー作りと変わりはない。時間だけはかかるので定例業務をこなしつつ煮込んで完成である。

 こうして昨日と大差ない今日が過ぎていく。それが明日へ繋ぐために必要な行程なのだろう。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:105回
2回目:105回

0 件のコメント:

コメントを投稿

漂泊

 2021年は変化が大きく波に揉まれるような日々だった。2020年が予想外の幸運に恵まれていたのかもしれない。その波に乗れないまま呑まれてしまったようだ。良いこととそうでないことが同時進行し、気持ちの切り替えに苦慮した。元々器用な方ではないからこう言う時には複数の人格の必要性を感...