回線を切り替えたことにより、生活に若干の混乱がある。
インターネットに繋いでも表示が遅いので気持ちが萎える。
「そこまでしてチェックする必要ないのでは?」
幾つものSNSに登録して情報はチェックしていても基本的には良い作品を見たり聴いたりして目や耳を肥やすのが目的のようなものだ。
動画も一応は見られるもののISDN回線より少し早い程度なのでちょくちょく止まる。そもそも動画はあまり観ないので特に気にならない。
考えてみれば昔は今のように自由に作品に触れることができなかったわけである。展覧会や映画館に足を運ばなければならなかったからこそ画廊や映画館、あるいはレコード・CDショップや書店が文化的な活動を支えていたのだろう。
現代は自宅に居ながらにして様々な作品を鑑賞することができるし、その気になれば公開も可能になった。
撮影:2012/09/12 |
時代の変遷の中で何を得て何を失ってきたのだろう。
画廊もレコード・ CDショップも書店も個人経営の小さな店が多かった。それが少しずつ大型化し系列店化したのは生き残りのための経営戦略の一環だったはずだ。パソコンやインターネットが普及するまでそれは確かに功を奏してきたはずだ。
依存症が疑われるほどのインターネット中心の生活に少し距離を置くためには、敢えて低速モードの回線は悪くないのかもれないと今は思う。まだ少し混乱はしているものの考える時間や創作活動には有効なのではないだろうか。
答えはもちろんまだ見えない。
何かを得るために何かを失うことは世の必然。
ひとつひとつ選んで確かめていくしかないのだ。
プランク:60カウント
背筋運動:10回
腹筋運動(Vシット):30回
腕立て伏せ
1回目:103回
2回目:120回
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