晴れ。
ユーモアが足りない。
…そんなことを思った。辛いことも苦しいことも笑いに変えられるような…そんなユーモア。もしかしたら漫画の持つひとつの使命かもしれない。
そんなことを考えていてラクガキしてみた。
— ART 頼風 (@MoonTrol) 2016年9月2日
どうもイメージと違う。
自嘲というかブラックというか…ほっこりした朗らかな笑いとは違う。
真面目であること。真剣であることを美徳とするのは日本人の持つ美徳かもしれない。それは誰かを追い詰めたり自分を追い詰めたりすることではない。
苦しいこと。辛いこと。悲しいこと…。
朗らかな笑いに変えられたらどんなにいいだろう。
ボクの作品にはそれが足りない気がする。
買い物があったので自転車で外出した。
暑さもいくらか和らいでいる様子。
撮影:2011/09/03 |
書店に立ち寄っていつも歩くコーナーを練り歩いていてふと思い浮かんだのは「落差」。
オチというものは、泣き笑いの感情の落差が鍵を握っているのではないだろうか。深刻な状況を笑ってしまうような落語のようにほっこりした朗らかな笑いが欲しい。つい、設定でそれをやってしまいがちだが、そういうことではないのだろう。
名作として語り継がれる古典落語は時代の流れにも耐える力がある。それは泣いたり笑ったりの構成がしっかりしていることはもちろんだが、落語家の語り手としての力量も問われてきた。
設定が如何にしっかりしていても、伝えるべき作家としての漫画家の力量不足では伝えるべき感情や思考の高低差を伝えきれない。
画力だったりコマ割りだったりコントラストだったりリズムだったり…必要な条件はいくらでもあるだろう。その工夫の結果として大切なことが伝わるか否かが問題なのだ。
腕立て伏せ
1回目:100回
2回目:103回
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
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