珍しく朝からアイディアが降りてきた。
考えてみると腕立て伏せのノルマを意識するあまり肝心な朝のアイディアが降りてくるタイミングを逃してしまっていたかもしれない。そう思って忘れないうちにプロットしておこうと1セットだけやってMacに向かう。朝食をとってからまた手探り。
今回のアイディアはまた新しい切り口。そうは言っても全体のことを考えれば、一部に過ぎないのかもしれない。大切なのは今やっていることが全体をイメージすることにつながっているということ。全体というのは作品のことではなく「漫画を描く」という行為そのものであり、おそらくそれすらも「描く」ことの一部分なのだろう。
Macでの制作はほどほどにして手描きの制作をしようと机に向かって腕立て伏せをすっかり忘れてしまっていることに気がついた。慌ててノルマをこなしたが、1セット目から時間が経ちすぎていると2セット目が辛い。
撮影:2011/09/29 |
体調が芳しくないのはいつものことなのでさておいて作画のほうの調子は悪くない。涼しくなってから腕立て伏せの方もまずまずなのでやはり気候の影響が大きいのだろう。
それにしても…作画の調子が悪くないのに最近自分の絵が好きではない気がしてしまう。毎日多くの魅力ある作品を見る機会があるためかもしれない。もっと自分の絵を好きになりたい。自分が楽しめていないからだろうか。日々上達のために作画に取り組むため嫌という程自分の絵を見ることになる。慣れなくてはいけないし矯正する必要もある。そんなことの繰り返しの中でただ好きなだけでは続けられないことにも気づいている。それでも続ける。続けるしかない。それが意志でもあったし諦観に似た感覚もある。
問題は簡単であって難しくもある。
要するにボク自身が心酔するほど惚れ込む作品を描けば良いのだ。
短くなった鉛筆を並べて写真を撮ってみた。
時は流れ、鉛筆が短くなった分だけ力はついているはずだと信じたい。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:105回
2回目:110回
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