人生は選択なのか運命なのか。
そんな問いを繰り返し考える。
時に答えにたどり着いたように感じることもあるが、時が経つと「本当にそうなのか?」という疑問が頭ををもたげ始める。
運命は決まっていると考えるとやるせないことがとても多い気がする。
漫画家や絵描き問いう仕事を思い描いた時、大作に取り組んで額に汗する様子や優雅な暮らしのイメージとは裏腹に厳しい生活や日の当たらない日々に不安を覚えた。現実にはその不安の方が的中した形になったのだが、確率論から考えれば現在の状況は99%以上の確率ではなかったろうか。
1%以下の確率の夢を追ってしまったのはなぜだろう。
少なくても他の選択肢を試さなかったわけでもない。平和で平凡な家庭が欲しくなかったわけではない…にも関わらず、苦労すると予想できる道を選択してしまった。
撮影:2009/09/20 |
立ち入り禁止や一方通行のような交通標識があれば進まなかったのだろうか。その役割を親や教師が担ってくれていたのではなかったか。それらを無視したわけではないが、結局志した道を進んでしまっている気がするのは何故だろう。そして既に他の選択肢は消え去ってしまったばかりか険しい道はまだ終わらない。
選択肢が100あろうが1000あろうが選べるのは1つである。どの道を選択するにしても一つの道を進むことができる確率は大差ないのかもしれない。故に多くの人が容易ならざる道に思いを込めて進むのだろう。
頑張ったから理想の暮らしにたどり着けるとは限らない。
頑張らなかったからといって苦労するとは限らない。
川に浮かべた笹舟のように逆らわずありのまま流れ下る方がより遠くまで行くことができる場合もあるだろう。
その先にある答えにたどり着いて満足できる人もいるかも知れない。しかし、一方では想いを遂げられずに涙を飲む人は少なくないだろう。ボクが涙を飲む側だったとしても何ら不思議はないのだ。
そうであれば、その人生を受け容れねばならないだろう。出来るだけのことをしたら後は天命に従う他ない。
ただ、できるだけのことはやったと言えるようになりたい。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:105回
2回目:115回
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