昨日の疲れがいくらか残っているようだった。いつものように簡単な体操をしながら身体をほぐし、腕立て伏せに取り掛かる。調子がいい時は100回2セットできたはずなのに今は1セットが精一杯。1回目は無理しない程度にと考え方を変えたせいもあるだろう。それにしても体調次第では1セット目から100回こなしたいとは思っている。
昨日の長距離走行に味をしめたわけでもないのだが、買い物もあったので外出した。
撮影:2011/07/13 |
近所のショッピングモールは売り出しのせいもあってか人出が多い。大きな空間なのに冷房も効いているので涼しく過ごせる。歩きながら溢れる商品に興味を持っていないことに気がつく。どれを手に取っても価格が予想の3倍以上なのだ。生活レベルが合っていないせいなのだろう。実際、1/3程度の価格で買い物をしているのでこのギャップを埋められないのだ。書店で手に取った書籍の価格は近い価格を予想できるのに衣料品となるとまるで予想が立たない。興味を持たないからアイディアに詰まるのではないだろうかと思い、通りがかりのアクセサリーコーナーで意味もなく立ち止まってみる。怪しいかもしれない。時間を計りながら歩いたら大体30分程度だった。
それから目的のスーパーで買い物。食事スペースでぼんやりしていると見覚えのある姿が目に入った。元気そうなのでとりあえず安心する。少し遠いところにいたので声をかけることもしなかった。小さな町なのでたまには知り合いに出会うこともあるものの生まれ育った町ではないので限定的なのだ。ボクもこんな風に誰か知り合いの視界に入っていることがあるのだろうかと考える。
スーパーを出ていつものように産直の店などをまわってリユースショップに立ち寄った。タブレット端末の様子を見たかったのだ。偶然とは重なるもので店の入り口でまた別の知り合いに遭遇した。ずいぶん前に同じ職場で働いていた人でどういうわけか出先で時々遭遇する。知り合いの少ない町でそんなに多くの人と出会うわけでもないのに繰り返し行き合うので不思議な感じがする。生まれが近所で年齢も近いこともあって人生の鏡像のようなイメージを感じることもある。
いつものように近況報告をし合う。以前話した時は働きながら頑張って勉強して資格を取得したと喜んでいたはずだ。ところが、資格を持って飛び込んだ業界は酷い有様だったという。申し訳ないと思いつつ資格取得に関しては懐疑的な印象を持っていた。資格が取得できれば幸せが待っているような錯覚は資格取得のための広告イメージだろうか。結局、彼は転職したということで同じ職場で働かないかと誘われた。
もし、漫画を描いていなかったらどうだったろう。きっと今とは違う人生観を持っていただろう。どちらが幸せとか優劣をつけることでもない。ただ、お互いがお互いの人生を生きる他ないのだ。
腕立て伏せ
1回目:80回
2回目:103回
腹筋運動(Vシット):25回
背筋運動:10回
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