制作には様々な工程がある。以前はデジタルで完結するようにしていたが、アナログで制作してデジタルデータ化するようになったこともあって工程が増えた。アイディアの発想から展開、下絵を描くにもキャラクターを練ったり背景を描いたりする必要がある。それをスキャニングして加工してイラレでコマ割りしながら画像とセリフを配置する…さらに公開するためのデータにしなくてはならない。他にも3Dソフトの利用なども考えれば、さらに多くの工程がある。
これらの作業の連係が未だに上手くできていない。
アイディアはアイディア、下絵は下絵と工程をブロック分けしてしまっているせいだろう。複数の人で手分けしている場合はそれでいいのかもしれない。問題は一人でやらなくてはならないということなのだ。
撮影:2012/07/27 |
朝から雨ということもあって作画に専念することが可能だった。腕時計をストップウォッチにして時間の目安にしている。結構集中したつもりでも時間を確認してみると30分も経っていなかったりする。調子がいいとこれが逆転して大して描いていないつもりなのにあっという間に時間が過ぎている。時間の感覚が調子のバロメーターにもなるのだ。
これまでの下絵や下描きを見て整理することが増えている気がする。それで目移りしてしまうのか焦点を絞りきれず時間ばかりが過ぎていく。
今日はその中から下絵として描いていたもの一枚に注力。ペン入れして仕上げることも考えて描き込みすぎないようにしていたので躊躇いもありつつ意を決して加筆。描いているうちにそのまま鉛筆で仕上げる方針に変更。
ペン入れをするなら漫画。鉛筆で仕上げるならイラストとして仕上げるのが良いのではないかと思っている。このままイラストとして描き込みの工程をしばらく続けることになりそうだ。
夕方になって雨が上がったので買い物に外出。
自転車で走りながら鉛筆でイラストとして仕上げたものを漫画として構成することだって面白いのではないかと思った。ただ、イラストとして仕上げた場合は独立した作品としても成立する必要があるので全体を描き込まなくてはならない。
要は手間の問題なのだ。
手間を惜しまずイラストとしての作品を成立させることができれば、長いストーリーを描くことは難しくても小編として世界観を提示することは可能かもしれない。企画の意図や作品の雰囲気などを考え合わせて臨機応変な連係を形成することが必要なのだ。
腕立て伏せ
1回目:103回
2回目:103回
腹筋運動(Vシット):25回
背筋運動:10回
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