撮影:2011/09/14 |
考えてみると草刈りをするからいけないのではないかと思い当たった。草刈りではなく草は抜くべきなのではないかと。草刈りをしていたのは草丈の長くなる植物を選択的に除草することも目的だったのだが、蔓性の植物が這うように成長するので丈の高いものだけ切っても追いつかない。そんな当たり前のことに気づかずに苦悶していたのだ。
祖父が暮らしていた頃はジャノヒゲを残して通路は綺麗に草むしりされていたように思う。そして同時に脳裏に過るのは美しい緑の絨毯を敷き詰めたような近所の公園で草むしりするおばちゃんの姿だ。
短い時間で簡単に済ませてしまおうという考え方が結果的に植物の繁茂を許し制御できなくなりつつある。必要なのは地道な草むしりなのかもしれない。
このご時世なので草むしり用の機械もあるのではないかと思い調べてみる。芝刈り機とは違う。その時点で草を引っ張って抜く機械を脳内でイメージする。するとやはり製品が見つかった。用途的には田畑の整備という感じだろうか。同時に草抜き道具も多く見つかった。農家に住み込みのアルバイトをした時、長い柄の先に半月板のような器具のついた道具があった。草かじりと呼ばれる作業で畑の草を削り取るのだった。
必要としているのは繁茂する草を抜き取ることなので機械も長い柄の道具も役不足のような気がする。すると小さな鎌のような形状をした草抜き用の道具が見つかった。手でむしり取ることを考えればいくらか便利かもしれない。
ホームセンターに出かけた時にチェックしてみると200円代で販売されていた。携帯して持ち歩けるサイズなので購入しておくことにした。他に目に留まったのはおばあちゃんが考えたという草抜き用の爪である。以前にサクランボの葉摘みに使用する爪をペットボトルを加工して作ってみたことがある。草抜き用の爪はステンレスで600円代だったようだ。サイズ的には小さなものなので価格的に高いような気がしたが、アイディア商品という付加価値と需要のバランスなのかもしれない。
今年はもう秋になろうとしている。また以前のように土作りをしたりして家庭菜園のようなことが出来るようになるだろうか。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:120回
2回目:123回
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