2017年9月22日金曜日

拍車

 晴れ。秋らしい爽やかな天候。山では栗やキノコの季節だろう。

 涼しくなってきたこともあってか遅くまで描いていることが増えつつある。寝る直前まで描いていると翌日に疲れを持ち越すので避けた方が良いことではある。それでもせっかく意欲があってエンン回転が上がっているのだから上手に燃焼したいものだ。

撮影:2008/09/23

 拍車がかかると言うのは結果的にターボを意味することに相当するだろうか。
 描きたいという意志と技術とがデジタル作画で一致しつつある。その結果作画に拍車がかかっている感覚がある。スケッチブックに描いていた時は紙面をラクガキで埋めていくことに抵抗があった。スケッチブックも安くないし資源であるから浪費は避けたい。保存しておくほどの価値を見出せないのに描けば描くほどラクガキで埋め尽くされたスケッチブックが増えていく。

 デジタルにおいてはファイルとして増えていくだけなので物理的に場所をとるわけではない。しかし一覧で見ようとするとひと工夫が必要になる。
 調子が掴めない時期はそれでも良かったが、せっかく拍車がかかった意欲を減速しないように描き続けるためにファイル単位ではなくレイヤー単位で描くことにしてみた。
 ラクガキ用のファイルを用意してレイヤーをスケッチブックのページのように増やしていく。下絵のレイヤーから主線のペン入れのレイヤー、そして彩色のレイヤーなどに分類して次々に描いていく。ラクガキのつもりで描き始めてもそのまま本番へとシフトすることも可能だ。作品別に分けるためには新しいファイルへ移行してもいいだろう。
 利点はスケッチブックのページをめくるようにラクガキを眺めることが可能なこと。欠点としてはファイルサイズが徐々に大きくなることだ。あまりに大きくなるようなら目的別に分ける必要もあるだろう。いずれにしても回転数を落とさずにエンジンを回転させることに寄与してくれるのではないだろうか。

 夕方になって自転車にて外出。箒で撫でたような雲が空に広がっていた。日が短くなるとともに太陽の高度が下がり徐々に夕方の時間が長くなる気がする。


プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:110回
2回目:118回

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