朝はまず情報チェックの後に腕立て伏せをして机に向かった。
昨日描きかけていたカットに手を入れる。スマホで会話しているカットなのだが、スマホを持っていないせいか手の形が上手く描けないことで悩んでいた。
描く…と一言で言っても見たままを描こうとすることもあれば、記憶を頼りに描くこともある。さらには想像して描くこともあれば、想像を脳内で加工処理した後で描くこともある。手の形は普段何度も目にしているはずである。しかし絵として印象的な形となるとどう描けば良いのかと悩むのだ。
以前はイメージの基本的なテンプレートが脳内にあって必要に応じて引っぱり出していた気がする。ところが最近それが難しくなっているようだ。テンプレートが取り出せないように鍵がかかっているのだろうか。気がかりなのは脳の神経細胞の信号の通り道が細くなってきているのではないかということである。もしアクセスできなくなるとすれば、ボクは気づかないうちに大切なものを失うことになる。何とか鍛え直してまたイメージのテンプレートを利用できるようにしたい。
今日は晴れていた。
悩んでいたカットにペン入れをして外出を決める。明日の天候がどうなるかわからないし、過去の写真をチェックしてみてもフキノトウシーズンになっているはずだ。近所を自転車で走ってみても麓では既に咲いているようだから気温の低い所を見てみる必要があるだろう。
玄関を出てまもなく走ると強い西風。出がけに天候をチェックしたが、風は予想より冷たく2度、3度と中止を考える。悩んだ挙句、一旦自宅に戻って上着を一枚増やした。それから再度西風に立ち向かう。今日は久しぶりに一眼レフを入れたカメラバッグを担いでいるので強い風もあって自転車は時々ヨロヨロとふらついた。
川沿いのツリーハウスではアオサギが風に舞っている。営巣地として人気のスポットなのだろう。時折、カメラを構えている人の姿を見かけることがある。橋の上から撮影するのにちょうど良い位置なのでボクも時々カメラを構える。アオサギや川の煌めきを撮影してから強い風をかき分けるように橋を渡った。ジョギングの人とすれ違ったので軽く挨拶して川沿いの堤防を走ると間もなくフキノトウが咲いている場所に遭遇した。そこからは路肩にフキノトウが咲いている場所を何度か通りかかったが、ほとんど既に咲いているたり採取された後だったりした。何とか採れたのが10コ程度。それでも一人で食べるには充分だし写真は撮れたから良いことにしよう。
強い西風は、帰路になると味方になる。追い風になるかと思ったが、自転車の走る速度に近いため無風のような感覚になった。
写真のレイアウトを工夫して物語のような構成にすることも可能だろうか。
…そんなことを思った。
◇腕立て伏せ
1回目:90回
2回目:110回
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