平日の業務をこなしひと段落する頃には既に午後3時。カレーを作る予定でいたが、まずは作画に取り組む。
昨日の反省に立って今さらペン入れの訓練をすることにした。紙は少し厚めの上質紙。練習するには少し高価だが、それでも漫画専用の原稿用紙よりはかなり経済的。そもそも練習と本番を分けるのが苦手で練習だと思ってしまうと集中力が欠けてしまいただのラクガキになってしまうことが多々あるのだ。
撮影:2010/06/21 |
最初に紙の端に「雑念歓迎」と書いてみた。
本来なら「集中」と書くべきかもしれないが、集中しても絶えず雑念は頭を巡ってしまうのだからいっそ雑念ありきではどうだろうと考えた。受験勉強の時だってラジオを聴きながらやっていたし、おしゃべりしていないから仕事が捗らないということでもなさそうだ。そもそも作画の時に音楽をかけているのだから程々の雑音はむしろ必要なのかもしれない。一定時間経つと集中力が切れる気がするのは、決まった姿勢を長く続けるから脳内の血流が停滞したり、血液が足の方へ下がることで脳内の何かが欠乏状態になるのではないだろうか。足ふみマッサージなどを試してみる価値があるかもしれない。
作画の方はと言うといつものように一進一退。上手く行ったと思っても消しゴムをかけると印象が崩れてしまう。下絵は飽くまでも下絵でありペン入れで完成させることを意識しなくてはならない。
考えてみると下絵にだって随分悩んでいたのだった。
ペン入れで悩んでいるということは、ゆっくりとであっても前進していると考えていいのだろう。上達したかどうかが大切であることに違いはないが、同じことで悩み続けているわけではないという実感も大切なのではないかと思う。
腕立て伏せ
1回目:100回
2回目:110回
腹筋運動(Vシット):25回
背筋運動:10回
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