2016年6月26日日曜日

興味

 晴れ。考えてみたら腕立て伏せ100回は1セットを目標にしていた。その準備のために事前に軽い腕立て伏せを始めたことからいつの間にか100回2セットが目標になってしまっていたのだ。つまり自分でハードルを上げておきながらスランプだと悩んでいることになる。

 自分のすることに対する興味が薄れているのだろうか。部屋が散らかっていようが、今日食べるものがなんであろうが深く考えなくなっている。慣れと惰性の集積で生きているにすぎない。挑戦が思うような結果をもたらさないことで新しいことに興味が持てなくなってきていることや変化に対応する精神的な柔軟性が乏しくなっていることが原因かもしれない。

撮影:2014/06/27

 無意識との対話によって掴みかけている感覚を定着させるべく今日も机に向かう。昨夜ねばった挙句におかしな絵を残してしまったので調整しつつキャラ設定のやり直し。女性キャラはある程度固まったが、男性キャラが固まっていない。
 キャラ設定の際は基本になる人物モデルを描き、髪型や目鼻口のをパーツにバリエーションを持たせることで変化をつけている。遠目に見ると似たり寄ったりの顔立ちをしているのでさらなる工夫が必要になるだろう。そしてパーツの構成により人格の雰囲気を演出する。
 人間というものは、見かけと中身が必ずしも一致しない。そもそも見かけによって受ける印象は人によって違うわけだから当然である。漫画では人格をある程度推測しやすいようにキャラ設定するのが基本ではないだろうか。もっとも、あらかじめズレを持たせることで面白くする場合もあるだろう。
 果たして今回の男性キャラはどういう立ち位置だろう。たった1ページの漫画の背後に広がる世界を想像してみる。
 なかなか決まらないのであらかじめ用意しておいた原稿用紙にキャラを描き込んでみる。すると最初に仮設定したキャラが一番しっくりくるような気がしてしまった。設定する際に伸び伸びと描けていたのにコマの中に収めようとするとまた勝手が違う。これらり作業がシームレスに出来るようになれば、制作スピードも上げられるのだろう。いずれにしても1ページの漫画に時間をかけすぎである。
 
 買い物があったので外出すると天候が不安定な様子で風が冷たい。Tシャツでは肌寒く感じるほどだった。
 夏場になると関節部のアトピーに悩まされる。軟膏は持っているが飲み薬や入浴剤で新しく良いものが安く出ていないかとドラッグストアやホームセンターを見て回った。残念ながら希望に沿うものは見当たらなかった。以前、入浴時にクロモジの枝を入れるといいと聞いて購入してあった。アトピーにも効くか試してみたいと思い巾着のような袋がないかと百均の店も見て回った。やっぱり希望のサイズや生地のものは見当たらない。結局自作するのが一番いいのかもしれない。あちこちの店を見て回りながら既製品に可能性を見出そうとしているのが自分が少し滑稽に思えた。


腕立て伏せ
1回目:91回
2回目:102回
腹筋運動(Vシット):25回
背筋運動:10回

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