2017年1月1日日曜日

新展

 2017年元旦。薄曇り、陽射しあり。穏やかな年明けとなった。
 一年の計は元旦にありという。昨年末の掃除中にたまには部屋のレイアウト変更するのもいいかもしれないと考えた。そう。変革、改革はある意味で転じること。転ぶのはお得意なのでここらで進展、新転…いや、新展と行きたいもの。
 はじめの一歩とか心機一転とか意思決定したつもりでも少しすれば忘れてしまうものだったから今回の新展も長く続くかどうかわからない。ただ、一年の始まりには悪くないような気がする。
…とは言っても元旦くらいは気持ちをゆっくりと思っていくらかのんびりと時間を過ごす。


撮影:2017/01/01

 天気予報を確認すると明日から天候がはっきりしないようだ。薄曇りの今日のうちに初詣に行っておくとすっきりするかもしれない。準備して外に出ようとしたら小雨が降り始めた様子。ほんの霧雨のような雨だ。傘を手に徒歩で出かけることにした。
 雨の心配がなければ自転車で出かけるところ。たまには徒歩もいいだろう。住宅地から駅を抜けると町には人影も少なくて正月の静けさが支配していた。賑わいが恋しければショッピングモールへ行く方が良いだろう。市街地を通って小さな山の中腹にある神社へ坂道を登っていくと予想外に参拝客の行列ができていた。普段なら行列は極力避ける。目的を達するためには並ばないわけにはいかない。そんなに急いでいるわけでもなし急いでも仕方ないということで最後尾に並んだ。並んでさえいれば順番は回ってくる。平日に立ち寄るときのようにゆっくり参拝するわけにもいかないので流れ作業のようにそそくさと参拝を終えた。せっかくなのでと思いお神酒をいただいたら思いの外酔いが回ったようだ。

 良い気分になって近くにある展望台へ向かってみる。霧雨のような雨は傘を使うほどではない様子。ちょっとした休憩スペースに人影はなかった。年によっては雪で歩くのも大変な場所にほとんど雪はなく、緑の草の葉がただ寒さに耐えている。春になれば満開の花を楽しませてくれる桜の花芽も春の準備を始めている様子。このままの気温で推移すれば、間違ってふきのとうでも顔を出してしまうのではないだろうかとさえ思う。展望台からの眺めでは遠くの景色がボンヤリ霞んでいた。雪か雨かは定かでない。ただ、徐々に近づいているようなので帰宅することにした。

 帰りに立ち寄ったスーパーにたらの芽の天ぷらが並んでいて驚いた。本来なら何ヶ月も先の春の味覚が新年が明けると同時に味わえることになる。

 何はともあれ変化と進展。新展の年の幕は開けた。

プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:110回
2回目:118回

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