昨夜は早めに床に就こうと思っていたのに以前制作していた3Dデータを開いたら続きを始めてしまった。お陰で就寝時刻がいつも通り遅くなってしまった。
そして今日も作画に取り掛かる。調子は悪くないはずと思いつつ作画に取り掛かったら見事に迷路へ入り込んだ。慢心か気負いか先走りか…うっかり正面顔を描いたらバランスを見失ったのだ。
休憩を入れて少し角度をつけて描くことにすると今度は悪くない感じ。レイアウトを同時進行することにした。
撮影:2008/01/07 |
レイアウトの制作はネームを兼ねているので時系列を考慮する必要がある。
いつものことだが、アイディアの種は小さくて紙を固く丸めたようになっている。だから思いついた時は過小評価してしまうのだ。すぐ描けると思ったアイディアの種を紐解いていくと予想を大きく上回る作業量が必要であることがわかる。キャラクター、背景、それから場合によっては3Dソフトによる制作。当然必要な時間も膨張する。
最初に閃いたアイディアは、クライマックスになるべきシーンに過ぎないことに気がつく頃には予定ページ数も大きくなり、まとめられるかどうかという状況になる。これまでだと描きながらアイディアが出るのを待ったりしていた。全体の骨子ができていれば自らを追い込むことで思いもかけない発想にたどり着けるだろうという見通しを立てていた。自分に対して期待をかけている部分もあるし一種の賭けでもあるだろう。今回もその手法でと考えていたのだが、その手法を採用にするにしても骨子がまだ弱い気がする。苦しむのは仕方ないとしても頓挫することは避けたい。
アプリの操作にも慣れてきたせいかレイアウト構成に迷いが少ない。仮の絵を描いてその都度挿入することも可能なのでアナログとデジタルを連携させていた時と比較すれば格段の効率アップをしているはずある。相変わらずもたもたしているので実感はない。
ネーム兼レイアウト作業ではストーリーに気を配ることになるので感覚的にいくらか執筆に近いかもしれない。先にイメージした作画に取り組んでいると描けたものを漫画で使う感覚なので描き込みすぎてしまいがちだったり配置する時になって顔や身体の向きが逆の方が良かったと後悔したりしていた。レイアウト先行の場合はそのコマに相応しいカットを描くことが前提になるため結果としてブレが少なくなるだろう。
漫画として仕上げるのだから作画先行よりレイアウト先行の方が効率も仕上がりも良いのだろう。何より物語に専心できるので道を外れたり迷子になることも少なくなりそうだ。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:109回
2回目:117回
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