やる気のエンジンのかかりが良くなかったものの今日も制作及び作画。
1カットに固執してしまうのはあいからわず。しかも展開が以前の設定をなぞっているようで面白くない気がする。描いているうちに何か思いつくかもしれないと思い、まずは描き進める。1カット目は主線が描けていたカットで彩色してレイアウトする予定だった。そこで彩色から始めてみると主線が気に入らないので修正開始。工程をひとつ戻ったことになる。気に入らないものは気に入らないので仕方ないのだ。印刷物の予定はないので公開後でも気に入らなければ修正すれば良いようなものだが、実際は一度公開したカットを修正するには気力のエネルギーを再度高める必要がある。それでなかなか手をかけられない。当然ながら一番良いのは後悔のない作品を公開することだ。
撮影:2009/01/08 |
しばらく修正してもなかなかしっくりこないので他のカットに着手した。
先日、3Dソフトで舞台になるロケーションを確認していたおかげで新しい設定を思いついていた。新たな設定に沿ってキャラクターを描いてみると主線が思いの外スムーズに描ける。それから3Dソフトのロケーションを脳内再生しつつフリーハンドで背景を描いてみた。悪くはないものの適宜3Dソフトの背景を採用する方が良いかもしれない。
もう1カットのイメージ画の背景にも着手してみると納得のいく着地点がなかなか見つからない。いっそのことシンプルに単色にした方が良いのかもしれない。ページ全体の構成から考えると濃淡やリズム、それから流れやキャラクターのカットのズーム、コマの大小のアクセント、文字のジャンプ率も重要だろう。試行錯誤して最適と思われる解を求める必要がある。
作画しながら徐々にストーリー構成を進めつつレイアウトする。セリフを配置したり仮のカットから少しずつパズルのようにはめこんていく。デジタルなので全体や流れを見渡しながら描くことができるためストーリーの組み立てや色のトーンにも気を配ることができる。
まだぼんやりと霞んでいる作品の道筋を明確にするために有効な気がしている。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:108回
2回目:115回
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