コンディションは芳しくないもののなんとかエンジンをかけたくて作画に取り組む。描き始めてみるとなんだか落ち着きがない。気候が良くなってきて脳が活性化しているのだろうか。描きかけのカットを渡り歩きながら集中力を掴めないかと手探りする。しばらく描いてみても集中力は掴めないままなので業を煮やしてアナログで描いてみることにした。描き損じの裏紙に鉛筆で走り描き。
撮影:2012/05/05 |
久しぶりに鉛筆描きをして気づいたことがある。現在使っている百均のスタイラスペンの限界を感じていて充電式の手頃なものがないかと検討しているところだったが、スタイラスペンだけの問題ではないということだ。鉛筆描きした場合、手の動きは最も自然な軌跡を描く。慣れているせいもあるだろうし、手と鉛筆の先端とのリーチもあるだろう。デジタルでの作画は普段の自然な軌跡を辿ることができないため意図した線を描けるようになるには修練が必要になるのだ。つまりスタイラスペンを変えたくらいでは克服できない障壁がまだあるということになる。
現在の制作はデジタルの様々な工程の混成であるが、アナログで描く工程はデジタルと異質なので混成にすると工程が煩雑になる。そのため手描きのカットをデジタルに導入することに抵抗がある。
今日のところは描くことそのものを目的にしているので手描きのカットをデジタル化して修正と彩色。
さらっと描くと手抜きのように感じてしまう節があり、ついつい描き込みすぎてしまう傾向があるような気がする。シンプルな線で表現できるようになればアナログとデジタルの境界も解消され表現の幅も広がるのかもしれない。それにはまだまだ描かねばならないのだろう。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):50回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:100回
2回目:103回
0 件のコメント:
コメントを投稿