2018年3月19日月曜日

渋柿

 曇りのち晴れ。
 気温は思ったほど上がらなかった。寒いというほどでもない。

 昨日は天候が下り坂だったためか日中思うように描けなかったので夜になって入浴後に少し描いた。ラクガキ程度ではあっても思うように描ける時は手応えが違う。そのまま眠らずに描き続けてしまいたいと思うこともある。いずれにせよ眠くはなるので翌日に疲れが残ってしまう。

《循環》撮影:2009/03/20
万物は流転。ここからまた再出発。

 時折、天命について考える。自分のやりたいことと一致しているとも限らない。たまたま外出した時に思いがけない人に会ったり手助けが必要な場面に遭遇したりすることは、ただの偶然と考えにくい部分があるのだ。

 今より若い頃の方がむしろそういうことに身を任せていたかも知れない。見えない力に動かされるかのように人と出会った。考えようによっては少ないとは言えない転職経験だってそうだ。仕事を探すタイミングで募集がなければ出会える可能性は少ない。仕事は探せばなんとかなる時代背景だった事も幸いしているだろうか。
 会社といえば、揺るがない組織であると思い込んでいた節があった。振り返ってみれば、仕事に就いていた幾つもの会社がもうなくなってしまった。

 所用のため自転車にて外出。買い物もあったし、身体も動かしておきたかった。
 特に誰かに出会うという事もなくいつものようにショッピングモールやスーパーを梯子して帰宅しようとしたら道沿いの果樹園に人がいた。柿の木の剪定をしていた様子。いい機会だと思って声をかけてみた。雪が降っても収穫されなかった柿の実について聞いてみたかったのだ。
 するとなんということはない。出荷はしたもののたくさんあって残ったのだとのこと。近隣の人には持っていっていいと声をかけていたらしい。しかし、許可をもらっているからと行って果樹園で柿をもぐのにはいくらか勇気が必要だろう。それに柿が出荷される時期というのは飽和状態になる。頂き物の柿もあったりするのではないだろうか。ただ、超完熟状態になった渋柿の甘さは意外と知られていないのだ。和菓子みたいに甘いから食べてみて欲しいと力説すると今度試してみるとのこと。洋梨も完熟前に出荷されるのだから渋柿もそういう食べ方があってもいいのではないだろうか。もちろん超完熟状態になるまで取扱注意である。



 一日1ショットはカボチャとニンジンのβカロチンコンビ。
 黄色とかオレンジは元気をもらえるような気がする。そういえば柿の実の色も黄色やオレンジ色だ。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:135回
2回目:132回

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