2018年3月30日金曜日

到来

 晴れ。風がやや強い。フキノトウが気になるので身体を動かすついでに自転車を出した。

《旅路》撮影:2010/03/31
雪融け水が海に流れ込むまで
どれくらいの時間を経験するのでしょう

 外に出てみると思ったより風が冷たい。風は進行方向から吹いているのでなかなか前に進めなかった。昼食を用意していなかったので当初予定していたルートを変更して少し遠回りのコンビニに立ち寄ることにした。最近のコンビニはイートインコーナーがあるので利用させてもらいおにぎりを胃に流し込む。

 交通量の多い国道を走っていたらそばの陽当たりのいい角地にフキノトウが群生して満開になっていた。交通量が多いせいで誰も採取しないのだろうか。車のスピードも出ていると思われるので気がつく人がいないのかもしれない。食べられないことはないにしても少し成長しすぎのようだった。写真だけ撮ってまた自転車を走らせる。
 たどり着いたのは以前にフキノトウを取ったことのある少し遠い場所。斜面にまだ雪が残っていて驚いた。そのせいかどうかわからないもののフキノトウは一つも見つからない。今年は買うしかないかと諦めかけた。買ってもいいのだが、フキノトウの場合は写真に撮るなら鮮度が大切だろうと思う。それにしても何か撮影するための手土産になるものはないかと辺りを眺めていたら一本の木が目に入った。桐の木だろうか。まだ冬枯れのまま芽吹いていない様子。ところが青空との対比が面白い。早速、青空いっぱいに撮影する。その構図が面白いと感じたので帰り道では空をメインにした写真を何枚か撮った。

 行きにルート変更したので帰りは予定していたルートに戻ってみた。するとそこにフキノトウがたくさん出ていた。先客はいたようだが、少し摘めば一人分には充分だ。よく考えると以前にもそこで摘んだことがあったかもしれない。すっかり忘れていたのだ。それから自転車を走らせると今度はちようどいいサイズのヨモギがたくさんでていた。これ以上摘んでも食べきれないので今回はそのままスーパーに立ち寄って帰宅。

 フキノトウを摘めたことでやっと春が到来した気がする。



 一日1ショットはガラスと貝殻。波に洗われて丸くなったガラスに貝殻を添えたことで海辺をイメージ出来るだろうか。



プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:150回
2回目:152回

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