なかなかエンジンがかからないのは毎日のことだ。何とか机にたどり着いて作画の練習にかかる。昨日、目指す絵柄が見えたような手応えを少し感じていたのて意識に的を絞って着地点を探る。
風邪薬を飲んでいるせいか少し胃の辺りに痛みを感じた。これだから薬は嫌いなのだ。
撮影:2005/10/16 |
誰も見たことがないような新しい世界観…それでいて誰もが昔から知っているような懐かしい世界観。芯があっても柔らかい雰囲気。シャープで高いコントラストでありながら優しい雰囲気。ややもすれば相反して矛盾するかもしれない。そういう雰囲気が渾然一体となった絵柄でありたい。
生半可な気持ちで漫画は描けないということは日を追うごとに痛感させられる。
理想とする絵柄は、ごくたまにまぐれのように描ける気がすることがある。それは針に糸を通すような感覚なのだ。
勘所…とでも言うのだろうか。
掴まえたと思っては逃げられ、また追いかける。雲をつかむような話だが、筋斗雲を乗りこなすように自分のものにしなくてはならない。
しばらく描いていたらまた感覚を取り逃がしてしまった。
今日は無理に買い物に出かける必要もないのだから外出はやめようとも考えていた。しかし、買い物がなければ外出してはいけないというルールがあるわけではない。漫画を優先するために外出しないようにした方がいいだろうと考えていたものをいつの間にかルール化してしまっていた。言うなれば買い物を外出の大義名分にしていたわけだ。何かと言うと自分の中でルール化してしまって、とどのつまり自分が苦しむのだ。ルールだらけのつまらない人間なのかもしれないと思ったりする。そこで敢えて自転車を出してみた。せっかくだから買い物もするわけだが、結局走るのはいつものコース。大きな変化があるわけでもない。そういうことの積み重ねで日々は出来上がっていく。
「自分らしさ」は一朝一夕で出来上がるものでもないはずだ。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:104回
2回目:105回
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