毎朝の腕立て伏せの調子がその日の傾向を象徴しているような気がする。回数ではなく手応え…力が入る時と入らない時。調子が良くなくても何とかノルマはこなすものの机に向かうと基本的には頭と手しか動かさないので体内循環が良くない状態では長続きしないようだ。
今日も午前の日程をこなし机に向かったのは昼過ぎ。
腕立て伏せの感覚を掴まえきれなかった今日は作画のイメージも捉えにくい。昨日満月だった月が今日は楕円軌道の最接近の位置にあるらしい。古来より人と月との関係性を唱える説は数多あり、あながち迷信でもないだろうと思っている。潮の干満に影響するくらいなのだから、人体に影響がない方がむしろ不思議かもしれない。
撮影:2009/10/18 |
もっともボクの体調が芳しくないのは月の影響ばかりではないだろう。
体調が芳しくないせいか思考がネガティブになりがち。
そういえば、人の輪に入るのがあまり得意でないのは、子供の頃に引越しを経験したせいだろうかと考えていた。いや、経験を友達作りに活かす人もいるだろう。つまり子供の頃の経験を活かせていないことになる。もっとも表面上はあまり人見知りしないタイプのようなので処世術的な活用はしているのかもしれない。ただ、深みに入るのが苦手なのだ。それは地方に移住してからも近所付き合いが上手くできないことにも通じている気がする。ある程度の都市となれば、近所付き合いが希薄でも問題ないのかもしれないが、UターンなりIターンなりして地方に移住する際は、恐らく地域に溶け込む努力が大前提だろう。ボクなりには努力したつもりであっても消防団に入ったり地域の活動に参加したりということはしていない。せめて職場で知り合った人と交流する程度だ。人と繋がる場を避けていると思われても仕方がない。
そんなことを考えていたら知人から外出の誘いがあった。しかし夕方には予定があったし今日はカレーを作る日と考えていたので気持ちが乗らなかった。
こういう時も臨機応変に対応できるのが望ましいのだろう。
何れにしてもせっかく新しい扉の前に立っているのならノック一つくらいはしておきたいもの。鉛筆とペンを握って作画を試みる。
作画もまた自転車の運転のようなもので一度体得すればある程度の技量は維持できるのかもしれない。続けることで様々な局面に対応できるようになり自分らしい走り方を見出せるようになるはずだ。
描いては休み、休んでは描く。
感覚を掴めないながら、ほんの少しだけでも確かめたい。
夕方になって久しぶりの腰痛。
こういう時は、自転車の走行距離が少なくなっていたり精神的な負担が強まっていることが考えられる。わかっていながらも今日は買い物にも出かけずに一日中在宅。
雪が積もる前までには腰痛を改善する必要がある。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):30回
背筋運動:10回
腕立て伏せ
1回目:103回
2回目:117回
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