作画の調子が安定しつつあるということで4年前に描きかけた漫画に再挑戦してみることにした。当時は技術力も表現力も足りず情熱が空回りして頓挫してしまっていた。絵が安定してきたなら少しずつでも仕上げていきたい。何しろ鉛筆で描いていた原稿を今見るとネームにもならないくらい稚拙なものに見える。もしかしたら今なら描きたかったものが描けるかも知れない。時が経って当初考えていた設定が霞んで朧げになり自分で考えた物語が曖昧になりつつあった。挙句に矛盾しているように思えてしまっていた。
以前の気持ちに立ち返ってみるとその矛盾がほぐれていく。意図があって構成した物語を壊してしまうところだった。
《かくにん》
雨の合間を見て買い物ついでに外出した。先日、夕焼けの写真を撮りに出た時に花が咲いているのを見つけていたのだ。
その場所には以前にも花が咲いていた。道路脇の溝には水が流れているのだろう。水辺を好む野草が生育しやすい環境なのだろう。花を探すのが難しい季節だと思っていたのに数種類の花が見つかった。近所なのに…気づかずにいたのだ。
撮影していると近くで家を立てている大工さんらしき人に声をかけられた。息子さんが東京で写真の仕事をしているそうだ。食えなくなると写真集を作っているとか…ボクも写真集を作ったら食えるようになるだろうか。そんなに簡単なら苦労はない。きっと普段からしっかりと活動している方なのだろう。どうやら大工さんはそんな息子さんを連想したらしい。
自転車を走らせると霧雨のように細かい雨が降っていて夕暮れ近い空に大きな虹も見られた。
久しぶりにイラレで作画してみると余分な線を描く必要がないのでやはり仕上がりが綺麗だ。加えてフリーハンドでの作画練習が功を奏して以前より美しい線が描ける気がする。これはストックフォト用に描くならやっぱりイラレで描くべきだろうとと思える。
漫画の場合は設定とストーリーに沿った作画となる。イラストの場合もアイディアが重要だろう。技術的にある程度安定してきたらやっぱりアイディアが肝心になるだろう。
プランク:60カウント
腹筋運動(Vシット):60回
背筋運動:20回
腕立て伏せ
1回目:160回
2回目:165回
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